自然・動物・研究系
動物訓練士(警察犬)
犯罪捜査に役立つパートナーを訓練する
夢を叶えた人にインタビュー
シオン警察犬訓練所 14年勤務。 備瀬順子(ビセ ジュンコ )さん

犬の持つ高い能力に心底驚いた!
学生時代はツアーコンダクターを目指していましたが、目標を定めることが出来ずに断念する形に。卒業後はサーフィンや水泳が得意だったのでスイミングのインストラクタ―をしました。しばらくして結婚し事務職へ就きましたが、人間関係に悩み気持ちをリフレッシュさせたいと思い犬を飼うことになりました。また犬を飼っていた関係から犬の訓練士さんと出会い、犬の持つ高い能力に心底驚きました。それがきっかけとなって訓練士という現在の職業を目指すようになりました。
動物相手だから朝から一日中大忙し!
5:00 起床 16:00 夕方の排便時間&健康確認
5:20 犬の排便作業 犬舎清掃、水替え
6:00?7:00 犬を犬舎へ戻す 17:00?18:00 犬のエサ時間
犬舎清掃、訓練士の朝食 18:30?19:00 訓練士休憩時間
7:00?11:00 訓練開始 19:00?21:00 警察犬の訓練時間
11:00 昼食の排便 犬舎確認、排便時間
11:30 排便状態の確認 20:30?21:00 訓練士の夕食
12:00 排便片づけ 22:00 就寝時間
12:00?13:30 訓練士の昼食
13:30?16:00 訓練開始
訓練士の朝は早いです。5時には起床、犬舎へ行き犬たちを排便させるのが一日の仕事の始まりです。排便状態や犬舎内での様子から犬の健康状態を図ったり、犬たちが飲む水を頻繁に入れたり、犬舎を清掃したりと午前中から大忙しです。私たち訓練士の朝食は約10分間しかありません(笑)夜になると警察犬の訓練をし、10時には就寝します。
警察犬訓練士は結果の求められる仕事だからプレッシャーがすごいです。
警察犬の試験に対するプレッシャー。全国大会でいい結果(最低でも入賞)を出すことが出来なかった時、いい訳は出来ません。警察犬訓練士は結果の求められる仕事でもありますから。
訓練所にやってくる飼い犬の中には手に負えない凶暴犬もいます。しかし、飼い主さんは手には負えないけれど飼い犬を愛されているから訓練所に預けていかれます。飼い主であるお客様が、訓練士である私に託した犬への愛情を力に、仕事を頑張る。それが訓練士という職業に対する私のやりがいです。
この動物訓練士という職業は自分にとても合っていると思います。この職業以外は考えがつきません。日々、訓練士は努力を続けなければ技術が落ちてしまいます。
「やる気以上の気持ちが必要だよ」と所長に言われた時から、飼い主であるお客様から「私たちにお客様の大切なワンちゃんを預けて頂いても安心ですよ!」と胸を張って言えるように、努力と情熱をかけて頑張っていきたいです。

まずは訓練所で動物訓練士という職業がどのような仕事なのか体験しに来て下さい!
動物訓練士という職業に興味本位で目指すのではなく、本当にこの仕事で食べていけるか?と考えて目指すことをお勧めします。まずは1?2週間、訓練所で動物訓練士という職業がどのような仕事なのか体験しに来て下さい。体験し、動物訓練士という職業に意気込みを感じることが出来たのなら目指してみて下さい!